下の子がハイハイを始めたのが生後7ヶ月。その瞬間から、床掃除への意識が180度変わった。だってハイハイって、手で床を触って、その手を口に入れるんだよ?しかもうちの子、床に顔をこすりつけるタイプ。もはや床を直接舐めてると言っても過言じゃない。
上の子のときは「まあ大丈夫でしょ」って楽観的だったけど(第一子あるある)、下の子のときは上の子が床におもちゃとか食べかすとか散乱させるから、床の汚さレベルが桁違い。4歳児と0歳児の共存する床、想像してみてほしい。カオスですよ。
で、ワンオペで「完璧に床をキレイにする」のは無理だけど、「赤ちゃんが舐めても大丈夫なレベル」は維持したい。その落としどころを1年かけて見つけたので、全部シェアします。
赤ちゃんがいる家の床、何が危ないのか
まず「何が危険なのか」を知っておくと、掃除の優先順位が決まる。
誤飲リスクのあるもの
これが一番怖い。直径3.9cm以下のものは誤飲の危険がある(トイレットペーパーの芯を通るサイズが目安)。上の子のおもちゃの小さいパーツ、ビーズ、ボタン電池、クリップ。うちは上の子のレゴが一番のリスクだった。
「小さいものを床に置かない」ルールを上の子に教えるのが最優先。掃除以前の問題だけど、これ実は一番難しい。4歳児に言い聞かせても3分で忘れるからね。
洗剤の残留
フロアクリーナーの成分が床に残ってて、赤ちゃんが舐める。これも気になる。特に合成界面活性剤や香料が入ったフロアクリーナーは、使用後にしっかり拭き取らないと残留する。
ほこり・髪の毛
ほこりにはダニの死骸やカビの胞子が含まれてることがある。アレルギーの原因にもなりうる。完璧に取り除くのは無理だけど、毎日のワイパーがけで大幅に減らせる。
毎日の掃除ルーティン(5分以内)
ワンオペで毎日掃除機をかける?無理。掃除機は音がうるさくて赤ちゃんが起きるし、上の子も「うるさい!」って怒る。だから平日はフローリングワイパー一択。
朝のドライワイパー(2分)
朝起きたら、子どもたちが起きる前にリビングとダイニングをクイックルワイパーのドライシートで一周。夜の間に溜まったほこりと髪の毛が取れる。2分あれば終わる。
ポイントは「子どもが起きる前に」やること。起きたら最後、ワイパーは武器になり掃除どころじゃない。
食後のウェット拭き(3分)
朝食と夕食の後、ダイニング周辺をウェットシートかマイクロファイバークロスの水拭きで。離乳食の食べこぼしが床にべたべた付いてるから、これは毎回やる。
洗剤は使わない。お湯で絞ったクロスで十分。食べこぼしはお湯だけで落ちる。洗剤を使うとすすぎ拭きが必要になって手間が倍になる。
なつみの時短メモ
マイクロファイバークロスを5枚くらい用意して、使ったらバケツにポイ。週末にまとめて洗濯。毎回クロスを洗うのが面倒で水拭きサボりがちだったけど、使い回し方式にしたら毎日続くようになった。
週1回の掃除(15分)
掃除機がけ
週末に一度、リビングとダイニング全体に掃除機をかける。ワイパーだけだと取れない砂粒とか、ソファの下のほこりとかをちゃんと吸い取る。赤ちゃんが昼寝してる間に。
水拭き掃除
掃除機の後にフローリング全体を水拭き。ここで洗剤を使うなら、赤ちゃんに安全なものを選ぶ。後で詳しく書くけど、arau.やecover(エコベール)がおすすめ。
水拭きの後は、乾拭きで仕上げ。水分が残ると滑りやすくなるし、カビの原因にもなる。
赤ちゃんに安全な床用洗剤
「舐めても安心」って書いてある商品はほぼないけど、成分的に安心度が高いものはある。
水・お湯(最強の安全性)★★★★★
身もフタもないけど、水拭きが一番安全。普段の汚れの8割はお湯拭きだけで落ちる。洗剤のことを心配する必要がないから、精神衛生上もこれが最強。
arau.(アラウ)ベビー ★★★★★
洗濯用だけど、薄めれば床拭きにも使える。石けん成分だから残留しにくいし、万が一赤ちゃんが舐めても合成洗剤ほどの心配はない。水5Lにarau.を数滴で十分。ペットにも安心な床掃除の記事も参考になるよ。
ecover(エコベール)フロアソープ ★★★★☆
植物由来&生分解性の床用洗剤。ヨーロッパのエコ基準をクリアしてる。香りがほとんどないタイプを選べば、赤ちゃんにも安心。ただし日本ではやや入手しにくい(ネット通販がメイン)。
重曹水 ★★★★☆
水500mlに重曹小さじ1を溶かしたもの。天然成分で安全性は高い。軽い汚れなら十分落ちる。ただし無垢材のフローリングには使えない(変色の恐れ)。コーティングされたフローリングなら問題なし。
クエン酸水 ★★★★☆
水500mlにクエン酸小さじ1。除菌効果もあって床拭きに向いてる。水垢にも効くから、キッチンの床とかにもいい。ただし大理石には使えない。
使ってはいけない洗剤
以下は赤ちゃんのいる家の床掃除には避けたほうがいい。
- 塩素系漂白剤(ハイター、カビキラー等):床掃除には使わない。残留したら危険だし、フローリングも傷む
- 強アルカリ性洗剤:油汚れ用のスプレーとか。肌への刺激が強い
- 香料が強いフロアクリーナー:「いい香り」のフロアクリーナーは、香料が残留する。赤ちゃんの嗅覚は大人より敏感
- ワックス入りクリーナー:ワックス成分が床に膜を作る。赤ちゃんが舐めると…気になるよね
カーペットやジョイントマットの掃除
ハイハイエリアにジョイントマットを敷いてる家は多いと思う。うちもリビングの半分はジョイントマット。
ジョイントマットの掃除
表面は水拭きでOK。問題はつなぎ目の隙間にたまるゴミ。月1回はマットを全部外して、下のフローリングを掃除機がけ。これがなかなか面倒だけど、やらないと下がすごいことになってる(経験済み)。
洗えるラグ
ウォッシャブルのラグなら月1回洗濯機で丸洗い。洗えないラグは重曹をまんべんなく振りかけて1時間放置→掃除機で吸い取る。消臭・除菌効果がある。エコ洗剤での掃除ガイドも参考にどうぞ。
ロボット掃除機、赤ちゃんがいても使える?
結論:使える。むしろ超おすすめ。ワンオペの強い味方。
ただし条件がある。
- 赤ちゃんがハイハイしてる時間帯は避ける(ぶつかって泣く、または追いかけて遊びだす)
- 外出中か赤ちゃんの昼寝中にタイマーセット
- 床に小さいおもちゃが落ちてると吸い込むから、起動前にざっと片付ける
水拭き機能付きのロボット掃除機なら、掃除機がけと水拭きが同時にできて最高。初期投資はかかるけど、毎日の掃除時間が激減する。ワンオペ育児の投資対効果で言えばトップクラス。
完璧じゃなくて大丈夫
最後にこれだけ言わせて。赤ちゃんが床を舐めても、大抵は大丈夫です。
小児科の先生に聞いたことがあるんだけど、「ある程度の菌に触れることは免疫力を育てるのに必要。無菌環境で育てるほうがかえって良くない場合もある」って。もちろん不衛生はダメだけど、毎日のワイパーがけと食後の水拭きくらいやってれば、十分なんだって。
だから「床を完璧にキレイにしなきゃ」って自分を追い詰めないで。目に見える汚れとゴミを取る。それだけで十分。赤ちゃんは思ってるより丈夫です。
よくある質問
赤ちゃんが床を舐めても大丈夫ですか?
毎日の掃除機がけと水拭きをしていれば、基本的に問題ありません。小児科医いわく「ある程度の菌に触れることは免疫力を育てるのに必要」とのこと。無菌環境を目指す必要はなく、目に見える汚れやゴミを取り除く程度で十分です。
アルコール除菌スプレーを床に使ってもいい?
アルコールは揮発性が高く残留しにくいので、赤ちゃんがいても比較的安全です。ただし、フローリングのワックスを溶かすことがあるので注意。気になる部分にだけスプレーして拭き取り、その後水拭きするのがベストです。
ジョイントマットの下はどれくらいの頻度で掃除する?
月1回はマットを全部外して掃除機がけするのが理想です。つなぎ目の隙間から食べかすやホコリが入り込むので、定期的にチェックしましょう。梅雨時期は湿気でマット裏にカビが生えることもあるので、2週に1回がおすすめです。