あの臭い、なんとかならないかなあ…。部屋干しした洗濯物から漂ってくる、あのなんとも言えない生乾きの臭い。雨の日や梅雨時期、花粉の季節は外に干せないから仕方なく部屋干しするんだけど、タオルを顔に当てた瞬間「うわっ」ってなること、ありますよね?私だけじゃないはず。

うちは夫婦共働きで、そもそも外に干す時間がないんです。朝は保育園に送って会社に直行、帰ってくるのは19時過ぎ。夏ならまだしも、冬なんて真っ暗ですからね。必然的に部屋干しがデフォルトになるわけで。で、あの臭い問題と何年も格闘してきました。

失敗もたくさんしましたよ。「この洗剤なら大丈夫」って書いてあるから買ってみたのに全然ダメだったり、除湿機を買ったはいいけど電気代がえらいことになったり。でもね、いろいろ試した結果、ようやく「これなら臭わない」っていう方法を確立できたんです。今日はその全部をお話しします。同じ悩みを抱えてる方、ぜったい最後まで読んでほしい!

そもそもなぜ部屋干しは臭うのか ― 敵を知ることから始めよう

対策を語る前に、まず「なんで臭くなるの?」っていうメカニズムを知っておきましょう。敵を知らずして戦えませんからね。

部屋干しの臭い、あの独特の「雑巾みたいな臭い」の正体は、モラクセラ菌という雑菌です。こいつ、どこにでもいる菌なんですけど、湿った環境が大好き。洗濯物が濡れた状態で長時間放置されると、ここぞとばかりに増殖して、臭いの元になる物質を出すんです。

具体的には、洗濯物が5時間以上湿った状態でいると、菌が爆発的に増えると言われています。外干しなら2〜3時間で乾くものが、部屋干しだと6時間とか8時間とかかかっちゃうでしょう?その間、菌はどんどん増えてるわけです。怖いですよね。

つまり、臭い対策の基本は「いかに早く乾かすか」ってこと。これさえ押さえておけば、あとは具体的な方法を知るだけ。

それともう一つ。実は洗濯物だけじゃなくて、洗濯機自体が臭いの原因になってることもあるんです。洗濯槽の裏側、見たことあります?あそこにカビや雑菌がびっしり…なんてことも珍しくない。きれいに洗ったつもりの洗濯物に、洗濯機から菌がうつっちゃってるケースも多いんですよ。

今日から実践できる生乾き臭撃退法 ― 5つの対策を徹底解説

さて、ここからが本題。私が試行錯誤の末にたどり着いた「部屋干しでも臭わせない5つの対策」を、詳しくお伝えしますね。全部やらなくても大丈夫。できるところからで十分効果ありますよ。

対策1:洗濯槽を月1で掃除する ― これが意外と盲点

臭い対策っていうと洗剤とか干し方とかに目が行きがちなんですけど、まずやるべきは洗濯槽の掃除です。これ、本当に盲点なんですよ。

さっきも言いましたけど、洗濯槽の裏側ってカビの温床なんです。湿気があって、水垢があって、洗剤カスがある。菌にとっては天国みたいな環境。そこで元気に暮らしてる菌たちが、洗濯のたびに衣類について…考えただけで嫌になりますよね。

私は月に1回、洗濯槽クリーナーを使って掃除しています。「えー、月1とか面倒くさい」って思います?でもね、やるのとやらないのとで、本当に全然違うんです。初めてやったとき、黒いワカメみたいなのがボロボロ出てきて絶句しましたよ。「今までこれと一緒に洗濯してたの…?」って。

クリーナーは酸素系がおすすめ。塩素系は強力だけど、ゴムパッキンを傷めることがあるから。月1なら酸素系で十分きれいになります。ドラッグストアで300円くらいで買えますしね。

対策2:部屋干し専用洗剤を使う ― 普通の洗剤とは別物です

「洗剤なんてどれも同じでしょ」って昔は思ってました。でもね、部屋干し用の洗剤は本当に別物なんです。

何が違うって、抗菌成分が入ってるんですよ。さっき説明したモラクセラ菌の増殖を抑えてくれる。だから、同じ時間部屋干ししても、臭いの発生が段違いに少ない。

私が愛用してるのは「アタックZERO ドラム式専用」「アリエール バイオサイエンス 部屋干し用」。アタックZEROは本当にすすぎ1回で十分だし、洗い上がりもすっきり。アリエールは抗菌力が強くて、梅雨時期の強い味方です。

値段は普通の洗剤より少し高め。でもね、臭い対策のためにあれこれ買い足すこと考えたら、結果的に安上がりだと思いますよ。

対策3:干すときの間隔を空ける ― たったこれだけで乾く速さが変わる

これ、知ってるようで意外とできてない人が多いんですよね。洗濯物と洗濯物の間、最低でもこぶし1個分は空けてますか?

私も昔は「たくさん干さなきゃ」って、ぎゅうぎゅうに詰めて干してました。そりゃ臭くなりますよね。空気が通らないんだもの。

間隔を空けるだけで、乾く時間が1〜2時間は短くなるんです。1〜2時間ってことは、菌の増殖時間も1〜2時間短くなるってこと。これ、かなり大きいですよ。

「でも干す場所が足りない」って場合は、洗濯を2回に分けるほうがいいです。ぎゅうぎゅうに1回で干すより、ゆったり2回のほうが結果的に臭わない。

対策4:扇風機やサーキュレーターで風を当てる ― 除湿機がなくても大丈夫

「除湿機買わなきゃダメ?」ってよく聞かれるんですけど、扇風機だけでも十分です。うちは最初除湿機を買ったんですけど、電気代がけっこうかかるんですよね。月に2,000円くらい上がったかな。

で、試しに扇風機を洗濯物に向けて回してみたら、除湿機とほぼ同じくらいの時間で乾いたんです。電気代は10分の1以下。これはお得!って思って、それ以来扇風機派に。

コツは首振りにしないこと。首振りにすると風が分散しちゃうから、まんべんなく当てたい気持ちは分かるんですけど、一箇所に集中して当てたほうが早く乾く。洗濯物の位置を1時間ごとに入れ替えるといいですよ。

サーキュレーターがあればさらにベスト。扇風機より直線的に強い風が出るから、乾きが早い。うちは冬の暖房効率アップのために買ったサーキュレーターを、洗濯物干しにも流用してます。

対策5:干し方を工夫する ― アーチ干し、知ってますか?

最後は干し方のテクニック。これ、知ってるだけで全然違います。

まずバスタオル。普通にハンガーにかけて干してませんか?あれ、両端を下げてアーチ形にすると、空気が通りやすくなって格段に早く乾くんです。イメージは「虹」みたいな形。タオルの真ん中が高くて、両端が下がってる状態。

それからパーカーやトレーナー。フードの部分が乾きにくいですよね。これは、逆さまに干すのがコツ。裾を上にして干すと、重力でフードが広がって風が通りやすくなる。あと、フードの中に小さなハンガーをかませて広げておくのも効果的。

ジーンズも曲者。生地が厚いから乾きにくい。ウエスト部分を上にして、筒状に広げて干すといいですよ。ピンチハンガーで円形に止めるイメージ。中に空気が入って、内側からも乾く。

あると便利な部屋干しグッズ ― 私の愛用品を紹介

ここからはおまけ。必須じゃないけど、あると部屋干しライフが格段に楽になるアイテムたちです。

みゆきの愛用グッズ

  • アーチ型ピンチハンガー:ニトリで1,500円くらいで買えます。アーチ形になってるから、真ん中に長いもの、外側に短いものを干すと空気の流れができて効率的。
  • 除湿剤(吊り下げタイプ):部屋干ししてる部屋に吊るしておくと、湿気を吸ってくれる。クローゼットにも使えるから無駄がない。
  • 洗濯槽クリーナー(酸素系):さっき紹介したやつ。シャボン玉石けんの「洗濯槽クリーナー」が私のお気に入り。
  • 速乾タオル:ちょっと高いけど、普通のタオルの半分くらいの時間で乾く。マイクロファイバー素材のやつ。
  • サーキュレーター:アイリスオーヤマの静音タイプを使ってます。3,000円くらいだったかな。1年中活躍してる。

もう一歩踏み込んだ対策 ― それでも臭う場合は

「全部やってるのにまだ臭う!」って方、いますよね。そういう場合は、もう少し踏み込んだ対策が必要かも。

酸素系漂白剤を使う

普段の洗濯に酸素系漂白剤を追加すると、抗菌効果がアップします。「ワイドハイター」とか「オキシクリーン」とか。洗剤と一緒に入れるだけでOK。

特に、一度臭いがついてしまった衣類には効果的。40℃くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かして、30分くらいつけ置き。これで大体の臭いは取れます。

洗濯物を放置しない

洗濯が終わったら、すぐに干す。これ、当たり前なんですけど、できてない人多いんですよ。「あとで干そう」と思って放置してると、洗濯槽の中で菌が増殖。せっかく洗ったのに、干す前から臭いの原因ができちゃう。

私はスマホのタイマーをセットして、洗濯終了のタイミングで通知が来るようにしてます。

まとめ ― 部屋干しでも臭わない生活は手に入る!

長くなっちゃいましたけど、まとめるとこうです。

  1. 洗濯槽を月1で掃除:臭いの発生源を断つ
  2. 部屋干し用洗剤を使う:抗菌成分で菌の増殖を抑える
  3. 間隔をあけて干す:空気の通りを良くして早く乾かす
  4. 扇風機で風を当てる:乾く時間を短縮
  5. 干し方を工夫する:アーチ干し、逆さ干しで効率アップ

全部やる必要はないです。できるところから一つずつ。私も最初から全部やってたわけじゃないですし。でも、気づいたら「あれ?最近臭くないかも」ってなってるはず。

部屋干しって、日本の気候を考えたら避けられないもの。だったら、上手に付き合う方法を知っておいたほうがいい。この記事が、あなたの部屋干しライフを快適にするお手伝いができれば、すっごく嬉しいです!

質問あったらコメントくださいね。できる限りお答えします!