朝晩が涼しくなり、扇風機の出番もそろそろ終わり。でもホコリがついたまま収納すると、湿気を吸ってカビ・悪臭・モーター故障の原因になります。ワンシーズン頑張った扇風機・サーキュレーターを、来年も気持ちよく使うための片付け手順を解説します。

掃除せずにしまうと起きる3つのトラブル

  • カビ・悪臭: 羽根のホコリは湿気を吸着。押入れの湿度でカビが繁殖し、来年「カビ臭い風」が出ます
  • モーター故障: モーター部に入り込んだホコリが湿気を含むと、軸の回転不良・異音の原因に
  • トラッキング現象: プラグ・コードのホコリは火災リスク。収納前に必ず乾拭きを

分解掃除の手順(30分)

  • ①必ず電源プラグを抜く
  • ②ガード(前カバー)→羽根→後ろガードの順に外す(多くはツメ or 中央のネジ式)
  • ③外したパーツは浴室で食器用洗剤+スポンジ丸洗い(皮脂を含んだベタつきホコリに最適)
  • ④本体・モーター部は水洗いNG。掃除機でホコリを吸ってから固く絞ったタオルで拭く
  • ⑤モーターの吸気口・スイッチの隙間は歯ブラシや綿棒でかき出す
  • ⑥パーツを完全に乾かしてから組み立てる(生乾きはカビの元)

分解できない羽根なしファン・タワーファンは

  • 吸気口のホコリを掃除機+ブラシノズルで吸い取る
  • 送風口は割り箸にキッチンペーパーを巻いた「お手製ヘラ」で拭く
  • 内部洗浄はできないため、シーズン中もこまめな吸気口掃除が長持ちのコツ

収納のコツ|箱がなくてもOK

方法ホコリ防止ポイント
購入時の箱に戻す最も確実。発泡スチロールも保管しておくと◎
市販の扇風機カバー数百円。かぶせるだけで来年掃除いらず
大きめのゴミ袋を2枚(上下から)かぶせるコスト0円。テープで軽く留める
そのまま収納×ホコリ・湿気が直撃。避けたい
  • 収納場所は湿気の少ない場所: 押入れの下段より上段、可能ならクローゼット上部へ
  • コードは本体にきつく巻き付けない(断線の原因)。ゆるくまとめて結束バンドで
  • リモコンの電池は抜いておく(液漏れ防止)

しまうタイミングはいつ?

急な残暑に備えて9月中は出しておき、最高気温が25度を下回る日が続いたら片付けが目安。サーキュレーターは秋冬も部屋干し・暖房の循環に使えるため、扇風機だけ先にしまうのがおすすめです。

まとめ:丸洗い→完全乾燥→カバーで来年が楽になる

扇風機の片付けは「パーツは浴室で丸洗い、本体は拭き掃除、完全乾燥してからカバーをかけて収納」の流れで30分。このひと手間で来年の出し始めがカビ臭ゼロ・掃除ゼロになります。サーキュレーターは秋冬の部屋干しにも活躍するので、用途に応じて使い分けましょう。