「冷蔵庫を開けるとなんか臭う…」「野菜室の底がベタベタ」。毎日使う冷蔵庫は意外と汚れています。定期的な掃除で食中毒予防+電気代節約にもなります。20年以上の主婦歴で年4回の冷蔵庫掃除を習慣にしている筆者が、効率的な方法を解説します。

冷蔵庫の掃除頻度の目安

場所頻度所要時間
棚板・ドアポケット月1回約15分
野菜室月1〜2回約10分
チルド室月1回約5分
冷凍室3ヶ月に1回約20分
ドアパッキン月1回約5分
外側・上面週1回約3分

食品を出さずにできる簡単掃除

「全部出して掃除する時間がない!」という方向けの時短掃除法です。

  1. アルコールスプレー+キッチンペーパーを用意
  2. 食品をずらしながら棚板を1段ずつ拭く
  3. こぼれた液体や食品カスをキッチンペーパーで拭き取る
  4. ドアポケットのボトル底も拭く(醤油・ソースの輪染み)

この方法なら10分で完了。月1回の習慣にするだけで臭いが激減します。

本格的な冷蔵庫掃除の手順

準備するもの

  • 重曹水(水200ml+重曹大さじ1)
  • クエン酸水(水200ml+クエン酸小さじ1)
  • キッチンペーパー or 清潔な布
  • 歯ブラシ(溝・隙間用)
  • クーラーボックス or 保冷バッグ(食品の一時保管)

掃除手順

  1. 食品を全て出す:クーラーボックスに保冷剤と一緒に移動
  2. 外せるパーツを外す:棚板・ドアポケット・野菜室のケースなど
  3. パーツを食器用洗剤で丸洗い→乾燥
  4. 庫内を重曹水で拭く:油汚れ・食品カスに効果的
  5. 水拭きで仕上げ:重曹の白い跡を拭き取る
  6. パーツを戻して食品を収納

冷蔵庫の臭い対策

臭いの原因を特定

  • 腐った食品:賞味期限切れを定期的にチェック
  • キムチ・ニンニク:密閉容器に入れる(臭い移り防止)
  • ドアパッキンのカビ:見落としがちな臭い発生源
  • 排水口の詰まり:冷蔵庫裏の排水皿もチェック

消臭テクニック3選

コスパの良い冷蔵庫消臭法

  • 重曹を小皿に盛って入れる:2ヶ月間消臭効果が持続(約5円/回)
  • コーヒーかす:ドリップ後のかすを乾燥させて小皿に。脱臭効果は活性炭並み
  • :竹炭や備長炭を入れる。半永久的に使え、天日干しで再生可能

ドアパッキンのカビ取り

パッキンの溝に黒カビが生えると臭いの原因+密閉性低下で電気代UP。

  1. 歯ブラシに重曹ペースト(重曹:水=3:1)をつける
  2. パッキンの溝に沿ってこすり洗い
  3. 水で濡らしたキッチンペーパーで拭き取り
  4. 仕上げにアルコールスプレーで除菌

頑固なカビにはキッチン用塩素系漂白剤をキッチンペーパーに染み込ませて5分湿布。ただしパッキンの劣化リスクがあるため、ゴシゴシこするのは避けましょう。

掃除で電気代も節約

冷蔵庫の汚れ(ホコリ・食品カス)は冷却効率を下げ、年間数千円の電気代増加に。特に背面の放熱部分のホコリ掃除と、庫内の詰め込みすぎ解消が効果的です。

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